AWSで初めてのVPS
VPSとはバーチャル・プライベート・サーバの略。
確かにサーバーなのだけど、MT4を動かす目的なのでWEBサイトを立ち上げるわけでもなく、OSがWindowsということもあって、感覚的には離れた場所にあるパソコンを遠隔操作する気分。
これは便利。
結局、AWSでアカウントを作るところから(クレジットカードとSMS受信のため電話番号が必要)、EC2というインスタンスを立ち上げて(つまりWindows環境作って)設定をするまでに一時間もかからなかった。
かんたーん。
うまくいかなくても無料なわけだし、こんなことなら早くやってみればよかった。
ただし12カ月の無料枠で利用できるWindowsは英語版のため、日本語化も必要だった。
自分のPCからファイル転送するにもFTPも必要無し。
ドラッグアンドドロップするだけ。
MT4のインストールもPCからポンと転送してあっという間に終了。ラクラク。
自宅のネットワーク環境が脆弱なせいか反応が少し遅いが許容範囲。
いちいち日本語が見えたらパチパチパチパチ、ドラッグ&ドロップでコピーできた、とパチパチパチパチ、と手をたたき喜ぶ自分に苦笑。
設定にあたって色々なサイトを参考にさせていただいたのだが、本来は接続するIPアドレスを制限すべきものらしい。
「マイIP」というのを選択すると自分の接続環境からのみRDPを絞ることができる。
とはいえ、私はWimaxを利用しているため、おそらくコロコロとIPが変わるはず。
調べたところ「グローバルIPアドレスオプション」というWimaxのオプションサービスを利用すると固定のグローバルIDが割り振られる模様。月額プラス96円(税抜)とのこと。安いな。
つまり。100円程でセキュリティ込みのマイサーバーが手に入るということ。
さて、次はEA導入だ。